SEO対策を考える前にホームページでやってみたいこと

ゆうそうとではホームページSEO対策について尋ねられることがありますが、SEO業者ではありませんので専門的な目線でお答えすることはできません。
ですが、ホームページを整えることでSEO対策しやすくなると思っています。

ホームページにとって大事なことは、

  • お問い合わせ
  • お申し込み
  • 商品の購入
  • メールアドレスの獲得

などです。
コンバージョンを発生させる可能性があるお客さんを適切な場所に誘導することがホームページの役割だと考えています。

アクセス数が多いほうが有利なことは間違いありませんが、業種によっては、
お客さんになる可能性のない人がたくさんいらっしゃっても仕方ありませんし、
大量にお問い合わせがあっても対応しきれない量となることもあります。

まずはSEO対策を行う前にお客さんを適切に誘導できるホームページになっているかが第一だと思っています。

SEO対策の前にホームページを整備する

SEOでできることは検索エンジンからホームページにお客さんを誘導するところまでです。
ホームページにお客さんを誘導しても「思っていたのと違う」「お問い合わせがどこにあるかわからない」などですぐ離脱してしまいます。

そのためにもSEO対策の前にホームページを整備してお客さんを逃さないようにしたいです。

見て欲しいページが辿りつきやすいところにあるか

お客さんの見込みとなる方はいろんな検索ワードやSNSなどからホームページに訪れますので、必ずしもトップページに来てくれるとは限りません。

そのため、

  • ヘッダーメニューに見て欲しいページが入っているか?
  • トップページで見て欲しいページを紹介しているか?
  • サイドバーに見て欲しいページのバナーやボタンなどを配置しているか?
  • 記事や固定ページの最後に見て欲しいページを紹介しているか?

など、様々な場面を想定して見て欲しいページにたどり着きやすくするようにリンクを設置してみてください。

申し込み・問い合わせしやすいか

基本的には「見て欲しいページが辿りつきやすいところにあるか」と同じですが、
お客さんの年齢層やホームページを訪れた時の状況によって申し込みや問い合わせのハードルが異なります。

  • 気軽に問い合わせて欲しい
    →メールフォームの項目を必須のみにして少なくする
    →LINE@を載せる
    →電話番号を強調して見せる など
  • 求人などのお申し込み
    →間違いがないか確認できるよう、メールフォームに確認画面をつける
    →お申し込みについて詳細ページがあるか
    (求人情報の場合は詳細ページが存在するか/外部からお申し込みページに直接アクセスしても求人情報の場合は詳細ページがワンクリックで確認できるようになっているか) など
  • メールより電話して欲しい場合(水道トラブルなど緊急対応をするお仕事の場合)
    →お問い合わせページのメールフォームの上に電話番号を記載
    →ヘッダーに電話番号記載
    →(スマホの場合)画面の下に常に電話できるボタンを設置する など

年齢層や状況によってはLINE@やFacebookページのメッセージなどの方が問い合わせしやすいという可能性もあります。

ホームページが更新されている(生きている)か

ホームページが適度に更新されていることも大事な要素です。
スタートアップの会社やフリーランスの方は特にホームページを更新することでお客さんへの安心感につながります。

一年以上更新がないと

  • 「今問い合わせても大丈夫かな?」
  • 「ここはまだ営業しているのかな?」

と思われてしまうかもしれません(><;

忙しくて書くことがない場合でも、

  • 長期休暇
  • 事務所引越しのお知らせ

など会社のお知らせを更新してみてください。

SNSでの活動が主な方はタイムラインをホームページに埋め込むことで生存確認ができますね!

【SEO対策の第一歩】まずは記事を書いてみること

ホームページを更新することで、SEO対策にもつながります。
ホームページを始めたばかりで記事が少ない方は、まずは100記事くらい書いてみると、

  • どういう風に書けばいいのか?
  • 太文字や画像、リンクなどどこに設置すればいいのか?

など、自分なりにわかってくることが色々と出てくると思います。

ただ、いきなり「100記事書くぞ!」とガッツでできる方は中々難しいと思うので

  1. ブログのテーマをどんな方に読んでもらいたいか
    今までのお客さんの中を想定してみてください。
    ※事業を始めたばかりの場合は周りの人の中から見つけてみてください。
  2. 1で想定した人にどんな風になってほしいか
  3. 2の状態になるにはどんな提案ができるか?

この三つを意識してみてください。

100記事くらい書いたら、

  • 誘導したい記事
  • アクセス数をアップしたい記事
  • 情報が古い記事

を中心にリライトしていきながら更新してみてください。

ホームページを実店舗に置き換えてみる

例えば「一等地にお店を構えればお客さんがたくさん来る」と意気込んで有り金を出して渋谷109にお仏壇のお店をオープンしました。

しかし一等地に構えることを意識しすぎて

  • 営業しているかわからない
    →ホームページで言えば、最終更新日が1年以上経過している など
  • 肝心の商品・サービスがない
    →ホームページで言えば、記事数・ページ数が少ない など
  • 商品・サービスを急いで用意したがごちゃごちゃしていてわかりづらい
    →ホームページで言えば、お問い合わせまでの未知の地が長かったり、わかりづらいお問い合わせが位置にあること
    →ホームページで言えば、お客さんの求めているサービスまでたどり着けない など
  • 渋谷109に来店する方にとって必要性が少ない(戦略があるなら例外ですが
    →ホームページで言えば、検索キーワード選定のミス

など、色々な問題が浮き彫りになります。

実店舗でもホームページでも、集客に重きを置きすぎてお客さんへのサービスが行き届かなくなることがあるので、

  1. 見て欲しいページが辿りつきやすいところにあるか
  2. 問い合わせ・申し込みしやすいか
  3. ホームページが更新されている(生きている)か

をSEO対策を考える前にホームページでやってみてくださいね!

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