エラーメールが届いた時に迷惑メールかどうかは2カ所を確認して見極めましょう

2023年4月3日 2023年3月27日松田啓

松田啓

先日、お客様宛てにこのようなメールが届きました。(記事の作成許可はいただいております。)

件名が「配信不能」と書かれているため、メールが届かなかった旨を伝えたいことだけはわかりますが、よくわからない差出人や英語のメール、添付ファイルがついているところなど怪しさ満載です。

しかし、このメールはちゃんとした不到達メールです。

ゆうそうと

どこを見ればちゃんとしたメールであることがわかるのかを二つのポイントにまとめました。

エラーメールをスパムかどうか判別する方法①：差出人を見る

ゆうそうと

差出人でわかることは、メールがスパムかどうかを判別できます。

差出人の一番上を見てみます。

このときに注目するのは赤の下線部分、@の後ろに注目します。
こちらのメールは@の後ろが、sv数字(モザイクがかかった部分).xserver.jpとなっております。

つまり、ご契約中のサーバー(例の場合はxserver)から送られていることがわかります。

数字があっているかを確かめる方法

svの後ろの数字はご契約者によって異なります。こちらの数字が合っているのかを確認したい場合は、xserverのサーバーパネルにログインいただき、サーバー番号の数字と照らし合わせてください。

よくあるスパムメールとして、差出人が以下のようなメールが届くとします。

一見amazonから届いたメールのように見えますが、赤線部分の@の後ろをよーく見ると「annazon.co.jp」！

このように@後ろをみれば迷惑メールかどうかを見極められます。

メールの後ろがまともな場合もあるので注意

例えなAmazonを装ったスパムメールの場合、@の後ろが「amazon.co.jp」の場合がございます。

スパムかどうか見分けるのが困難な場合は、Amazonの場合はサイト内にメッセージセンターからでも確認可能です。

リンクはクリックせずにまずはメールの件名を検索してみることをおすすめします。

エラーメールをスパムかどうか判別する方法②：本文の「delivery error」を見る

ゆうそうと

本文の後ろの方に書いてある「delivery error」でわかることは、メールの受取手がメールを受け取れていない理由がわかります。

では例の画像からエラーメールが送られた理由を確認します。

このときに注目するのは赤の下線部分、delivery errorの後ろに書かれている「dd This user doesn't have a yahoo.co.jp account」に注目します。
日本語にすると「このユーザーはyahoo.co.jpのアカウントを持っていません」になります。

この場合、以下のいずれかが考えられます。