WordPressでWebサイトを公開されている方、ログインしてアップデートをしてください

2017/2/6 に　IPA 独立行政法人 情報処理推進機構　から緊急の情報が発表されました。WordPressのバージョン4.7.0から4.7.1にセキュリティに関する脆弱性が見つかったとのことです。

2017/02/07現在、WordPress4.7.2でないWebサイトは今すぐアップデートしましょう

昨日WordPressの前バージョンの脆弱性が発表されました。

http://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20170206-wordpress.html

バージョン4.7.0から4.7.1に脆弱性があるようです。WordPressでWebサイトを公開されている方は、ログインしてWordPress本体の更新を行ってください。すでにWordPress4.7.2にアップデート済みでしたら大丈夫です。

ログインしてアドミンバーに

↑こんな感じに数字が入ってる　あるいは

↑ダッシュボードでこのように　更新 （数字）　が表示されている。

場合は数字をクリックしてください。

このように表示されていれば安心です。バージョンが4.7.2であることを確認してください。そうでない場合は、

こんな感じで、表示されています。[今すぐ更新] をクリックして4.7.2にバージョンをアップしてください。

※このブログは2017/02/07現在の情報をもとに書いています。WordPressのバージョンがさらにアップするなど状況は変わりますので、古い情報となる場合があります。日数が経過してからこのブログを読んだ場合は最新の情報をチェックしてください。

WordPressって危険？と思わないでくださいね(^^)/

こういう情報が入ると「WordPressって危険なの？」「セキュリティに脆弱性があるなんて…」と思われるかもしれません。

ソフトウェア開発に長いこと従事しているの身としては「バグのないシステムはない（よほど単純なものを除いて）」と言えます。およそ全てのシステムにはバグがあると思ってください。理由は色々なのですが、そこはいまのところ割愛します。

大事なのはバグが早急に見つかり、早急にその対策方法について多くの場所から情報発信されることです。そのためには 多くの人が使う 開発者がたくさんいる　という状態が必要です。WordPressは世界で一番使われているCMSなので 多くの人が使い、開発者がたくさんいます。そのため、バグの発見や対策がより早く行われ、安心できるシステムということが言えます。

ただ一つ、WordPressを使っている場合は情報を途絶えさせないこと、にご注意くださいね。そして安心してWordPressをお使いください(^^)/

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