クレジットカードの有効期限でドメイン・サーバーが失効!?自動更新の落とし穴

ドメインやサーバーの支払いにクレジットカードを指定して自動更新にしている場合が多いと思います。自動更新なので支払い忘れがないと安心していますが、実はクレジットカードの有効期限が到来して新しい有効期限が来た場合に、ドメインやレンタルサーバーの自動更新が失敗することがあります。ドメインやサーバーを失効してしまうと間に合わない場合は大変なことになります。

ドメインやサーバーの自動更新の仕組みとその重要性

ドメインやレンタルサーバーの自動更新は、ウェブサイトの運用において非常に重要な機能です。しかし、自動更新が失敗すると、ドメインやレンタルサーバーが使えなくなります。

失効するとホームページだけでなく、そのドメインを利用しているメールアドレスも使えなくなってしまいます。

例えば、example.com というドメインを保持していて更新ができなかったために https://example.com が表示されなくなったり、info@example.com というメールが使えなくなったりしてしまいます。

サーバーの場合は最悪の場合、WEBサーバーに置いてあるホームページのデータを失うことになります。

クレジットカードの有効期限と自動更新の注意点

クレジットカードの有効期限は期限が来たら新しいカードが発行され、新しい有効期限になります。ドメインやサーバーの自動更新をしている場合は新しいカードが届いたときにドメインやサーバーの管理画面からクレジットカードの設定をやり直す必要があります。これについては以前

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こちらの記事でもご紹介しました。

このクレジットカード有効期限による自動更新失敗は、意外と一般的な問題です。先日も、あるお客様がこの問題で失効してしまいましたが、ゆーそうとの「WordPress運用保守代行サービス」のお客様であったため、毎日の死活チェックを行っていたことから、すぐに連絡をして対応することができました。

クレジットカードの有効期限と自動更新対策と予防策

この問題の対策としては、クレジットカードが更新で新しく届いたときにドメインやサーバーの管理画面からクレジット情報の更新をする、ということが重要です。

また、ドメインやサーバーからは更新が間に合うタイミングでメールが届いているはずです。ここで見落としがちなのが、ドメインやサーバーを申し込んだときのメールアドレスを今現在は受信していないという場合です。そのため、申込時のメールアドレスに不安を感じられる方は今すぐドメインやサーバーの管理画面から連絡先メールアドレスが現在も受け取っているメールアドレスかどうかを確認しておきましょう。

また、レンタルサーバーはバックアップを自動的に取得してくれるものを選んでおくと良いと思います。現在のサーバーが自動バックアップをしていないものでしたら、日本で一番選ばれているレンタルサーバー XSERVER をご利用することをお勧めします。XSERVERへの移転と高速化のサービスも行っています。ご興味のある方はこちらのブログもご参照下さい。

クレジットカードの有効期限と自動更新についてのまとめ

クレジットカードの有効期限変更による自動更新失敗は避けられる問題であり、適切な対策を取ることで安心してウェブサイトの運用ができます。「WordPress運用保守代行」サービスでは、このような問題に対するソリューションを提供しています。このサービスの1つとしてホームページがダウンしていないかどうかを毎日1回確認しています。そのほかWordPress・テーマ・プラグインのアップデート(月1回)WordPressサイトのバックアップメール相談無制限他ホームページの運用を安心して行えるサービスですのでご興味のある方はぜひサービスページをごらん下さい。

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