あえて既存のWordPressテーマでホームページ制作をする理由・メリットとオリジナルテーマの比較
WordPressの進化により、多くの人が独自のテーマを作成することなく、質のいいホームページを構築できるようになりました。
ゆーそうとでは、この進化を最大限に活用するために、オリジナルテーマではなく既存のWordPressテーマを使用しています。
今回は既存のWordPressテーマを使う理由とメリットについて解説します。
既存テーマを使って作るメリット
既存テーマを使って作るメリット制作者だけでなく、お客様にも大きなメリットがたくさんあります。
コスト効率
オリジナルテーマの開発には膨大な時間と資金が必要ですが、既存のテーマで作られたものの場合は、すでに機能が備わったテーマを使って構築するため、オリジナルテーマよりも低コストで制作が可能です。また、少ない手数でセキュリティや機能的にも常に最新の状態を維持できます。
このように初期投資を抑えながら、質の高いホームページを長くに運営できます。
セキュリティ対策
定期的なセキュリティアップデートが提供される既存のテーマは、安心して利用できます。
アップデートすることにより、ホームページが最新のセキュリティの状態となり、悪意ある攻撃から守ることができます。
簡単に修正ができる
既存テーマは、WordPressの機能を最大限に活用しているため、お客様自身でもページの修正や追加が簡単にできます。
HTMLやPHPなどの高度なプログラミングをする必要がなく、自分自身でスピーディに書き換えられます。
テーマの機能の進化
WordPressは絶えず進化しており、これに伴って既存のテーマも定期的にアップデートされます。そのため、長期間にわたって最新の機能や技術を利用できます。
プラグインとの互換性
既存のWordPressテーマは、多くの場合、さまざまなプラグインとの互換性が高いです。
これにより、機能や機能性を追加するためのプラグインを自由に組み込むことができます。ホームページの機能性を向上させ、必要な要件に合わせてカスタマイズするための幅広い選択肢を提供します。
テーマのコミュニティ
既存のWordPressテーマには、テーマ独自のコミュニティが存在している場合があります。
これらのコミュニティは、フォーラム、オンラインドキュメント、チュートリアルで、テーマの利用者の質疑や不具合のサポートしています。不具合や疑問が生じた場合、コミュニティに書き込むことで、よりスムーズに解決することができます。
オリジナルテーマと既存テーマで制作した時の比較
たとえば、同じサイト制作だとして、100万円のオリジナルテーマと、50万円の制作費+サブスクリプションで年間1万円前後で作られる既存テーマを比較してみましょう。
オリジナルテーマの場合
オリジナルテーマの制作費が100万円かかる場合、初めの段階で独自のデザインや機能を備えた最新のホームページを作ることができます。
しかしこの状態が維持されることは、インターネットの迅速な進化に対応することが難しい場合があります。
新しい技術やセキュリティ上の変化に追いつくために、将来的なアップデートや追加の機能実装が必要となることが予想されます。これらの追加作業は、追加のコストと時間を必要とすることが一般的です。
オリジナルテーマの場合は保守契約を検討してみましょう。
既存テーマの場合
一方で、50万円の制作費と年間1万円前後のサブスクリプション費用の既存テーマは、低い初期投資で利用できる上、サブスクリプションベースの更新が提供されるため、常に最新の機能とセキュリティを保つことができます。この点で、オリジナルテーマよりもインターネットの変化に対応しやすいと言えます。
つまり、オリジナルテーマの高い初期投資と最新性に対するメリットと、既存テーマの低い初期投資とインターネットの変化に柔軟に対応できるメリットを比較することが重要です。
それぞれの利点とデメリットを踏まえた上で、お客様のニーズや将来の展望に合った選択を検討してみてください!
まとめ
既存のWordPressテーマを使用することで、コスト、セキュリティ、使い勝手などのあらゆる面で大きなメリットがあります。ゆーそうとでは、これらのメリットを最大限に活用し、お客様に最適なウェブサイト制作を提供します。
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